バラは見た目の美しさだけでなく、豊富な花言葉も魅力です。バラの色、本数にまで花言葉があるので、その意味を知った上でプレゼントすることをおすすめします。プロポーズには「あなたを愛しています」や「熱烈な恋」などの花言葉を持つ、赤いバラが人気です。本数は12本、50本、108本などがおすすめです。
12本のバラの花言葉は「私の奥さんになってください」という意味があります。さらに、ヨーロッパで有名な幸せになれるというジンクスを持つ「ダズンローズ」のブーケが12本なので、プロポーズにはおすすめの本数です。50本のバラの花言葉は「恒久」です。永く変わらない愛を誓うプロポーズにふさわしい花言葉といえます。
108本は「結婚してください」です。かなりボリュームのあるブーケになりますが、一度限りのプロポーズと考えれば決して大げさではありません。
◆友愛を込めてバラを贈るなら
バラはプロポーズの他にも、様々なシーンの贈り物(メッセージ)におすすめです。青色のバラを作ることは近年まで不可能とされていましたが、日本企業のサントリーとオーストラリアの企業が共同で研究し、世界中のバラ愛好家の夢を叶えました。
青いバラは「不可能」という花言葉でしたが、新たに「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」などが追加されました。夢を叶えた人へのプレゼントは青いバラをおすすめします。13本のバラには永遠の友情という意味がありますので、夢を叶えた友人への贈り物にぴったりです。紫のバラの花言葉は「誇り」「気品」「尊敬」などがあります。紫のバラは先生や先輩、上司など目上の方へのプレゼントにも最適です。本数は称賛を込めて10本で「あなたは完璧です」などがおすすめです。
◆バラの咲き方に宿るメッセージ
つぼみのバラにも意味があります。赤いバラのつぼみには「純粋と愛らしさ」「純粋な愛に染まる」、白いバラのつぼみには「恋をするには若すぎる」「少女時代」といった意味があります。お子様の誕生祝いに花束を贈る際に、バラのつぼみを加えることをおすすめします。